日記

インフルエンザの予防

インフルエンザの予防には、ワクチンを接種することが大切です。 でも、ワクチンを接種したからといって、インフルエンザウイルスに感染しないということではありません。 インフルエンザのワクチンを接種しておくことで、インフルエンザが発症したときの症状を軽減することができます。 また、合併症やインフルエンザによる死亡を減らすことが期待できます。 インフルエンザのワクチンは、ウイルスの「ヘマグルチニン」と「たんぱく質」だけを取り出してつくられています。 もともと体には、細菌やウイルスを排除しようとする免疫という働きがあります。 ワクチンを接種するとその免疫の働きによって体内に抗体をつくります。 そこへ同じタイプのウイルスが体内に入ると、その抗体によってウイルスの働きを抑制します。 すると、ウイルスが細胞まで侵入できないので、インフルエンザウイルスへの感染が止められます。...

インフルエンザワクチンのタイプ

現在つくられているインフルエンザワクチンは、「Aソ連型」「A香港型」「B型」に対応できるように組み合わせてあります。 ですから、どの型のインフルエンザが流行しても効果が得ることができると思います。 しかし、毎年同じタイプのウイルスが流行するとは限らないのです。 そのために、どのウイルスのタイプであっても、効果があるようにワクチンを準備するのか、毎年厚生労働省で考えられます。 厚生労働省がどう考え、ワクチンを決定していくのかというと、世界保健機構という組織が、世界中のデータなどから決定した推奨タイプを元として、「昨年まで日本で流行した」「世界各国の流行」などを総合的に検討してその年のワクチンを決定します。 ワクチンは、流行を予測してつくられます。 予測してつくるため、ウイルスのタイプが一致しないこともあります。 すると、ワクチンの効果が得られないことがあります。 また、年によっても使用されるワクチンが違うため、毎年ワクチンの接種は必要です。...

インフルエンザワクチンの効果

年齢や本人の体調などによっても、ワクチンの効果は違います。 また、ワクチンのタイプと流行したタイプが適合するかどうかなどでも違います。 しかし、ワクチンの接種をしていれば、インフルエンザウイルス感染の予防にもなり、もしインフルエンザにかかったとしても軽く済みます。 アメリカで65歳未満の健康な人で行った調査結果によると、およそ80%の人が、ワクチンの接種を受けたことにより、インフルエンザの発症が抑制できたと予測されています。 これが、65歳以上になると発症予防の効果は、少し低くなります。 しかし、高年齢の人がインフルエンザにかかると、重症化しやすく肺炎などの合併症を起こしやすくなり、命にかかわるほどの危険性があります。 インフルエンザが流行したとき、死亡する人の多くは高齢者です。 しかし、しっかりと65歳以上の人がワクチンを接種すると、死亡者数1000人から180人に減少させることができるとされています。...

インフルエンザ予防接種の受け方

インフルエンザのワクチンの接種をしたからといって、すぐに効果が現われるわけではありません・ ワクチンを接種後、およそ2週間かかって体内に抗体をつくります。 そのため、インフルエンザが流行してから接種しても遅く、インフルエンザウイルスに感染してしまう可能性があります。 毎年、インフルエンザは12月?3月ごろにかけて流行します。 ですから、12月上旬にはワクチンの接種を済ませることが大切です。 ワクチンの接種後の効果は、およそ5ヵ月間持続します。 接種する回数も年齢などによって違いがあります。 1.生後6ヵ月?13歳未満の場合、2回接種します。 2.13歳以上の場合、1回だけ接種します。 ただし、65歳未満で「あまり予防接種をしていない人」「インフルエンザにかかったことがない人」も2回接種することがあります。 2回接種する人は、2回目の接種を12月上旬までに済ませる必要があり、1回目との間も4週間ほど空ける必要があるため、早めに接種をするようにしてください。 そして、ワクチンの接種後に副反応が起こることがあります。 副反応の症状としては、接種したところの赤み、腫れ、痛みなどで、強い副反応が起こることは、ほとんどありません...

インフルエンザ予防接種が特に必要な人

インフルエンザのワクチンを接種する目的は、予防以外に「発症した場合の重症化を防ぐ」「致命的な合併症を防ぐ」という目的があります。 そのため、「65歳以上の高齢者」「60?64歳で心臓、腎臓、呼吸器に病気がある人」などは、インフルエンザにかかると重症化しやすいので、特にワクチンの接種をおすすめします。 そして、これらの人は、予防接種法によって費用の一部を公費負担があり、年1回のワクチンの接種を受けることができます。 「60歳未満の心臓や呼吸器などに慢性的な病気を持っている人」や「糖尿病の人」などもワクチンの接種を受けることをおすすめします。 こちらの人の場合は、公費負担はありません。 また、「重症化しやすい人」や「乳幼児、幼稚園や小学校などに通う子供」と生活を共にしている家族もワクチンの接種をすることをおすすめします。 なぜなら、インフルエンザを家族にうつさないように防ぐためです。 費用は、全額負担となります。...

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